弱虫ペダル×東映太秦映画村コラボ!大盛況のスタンプラリーに水田サプライズ

8月 21, 2021

弱虫ペダル×東映太秦映画村コラボ

弱虫ペダルはこれまでにコラボカフェだけでなく、様々なテーマパークともコラボをしており、中でも京都太秦映画村のクオリティは群を抜いており、あの空間を忘れられないファンは未だに多いでしょう。東映太秦映画村と弱虫ペダルのコラボイベントについてご紹介します。

弱虫ペダル×映画村コラボ「御堂筋の逆襲」

弱虫ペダル×東映太秦映画村コラボ200

太秦映画村コラボではキャラクターが時代劇の登場人物に扮したグッズが販売されたのは勿論、広いスペースにアニメの原画や設定画がこれでもかとばかりに展示され、撮影はなんと自由。開催期間が長かったこともあり、タイミングが良ければ足を止めてじっくり見ることができました。
また小野田の自宅が細かく再現されたブースもあり、入ることまで出来たのです。こんな事が可能だったのは、普段から実写映像作品を手掛けている映画村の技術略があっての事だったのでしょう。小野田はいわゆるオタクの側面を強く持ったキャラクターですが、作品の世代に合わせてか室内にはPlayStation2など世代を思わせる物も置かれ、本当に彼は存在していて、部活が終わったらこの部屋に帰ってくるのでは?と思ってしまうほどの出来でした。

弱虫ペダルコラボスタンプラリーに水田サプライズ

特に盛況だったのはスタンプラリー。特定の店舗で台紙を買い、スタンプを集め切ってから戻ると景品が貰えるというものでした。このイベントを楽しみにしていた人は多かったのですが、コラボ開始初日、SNSはざわついたのです。
弱虫ペダルには多くのキャラクターが登場し、その中に水田という他校生がいます。彼は言ってしまえば小物ポジションのような位置にいて、常に下剋上を狙うもアッサリ叶わないような、ちょっと不憫で憎めない存在。登場回数も多いわけではありません。
なんと、正規のスタンプラリーの台紙に、「水田スタンプラリー」という謎の紙が挟まっていました。これは全く予告されていなかったサプライズイベント。水田が自分を売り出すために画策したのか、若い子は知らなさそうな藁半紙に刷られ、印刷もちょっと斜めで微妙に切れてしまっている手作り感満載の安っぽい台紙。これはなんですか?と聞いても、スタッフさん達は困惑して知らないと言うばかり。何故なら水田が勝手に企画し、こっそり混ぜ込んだという事をリアルに再現したからなんです。とんでもない手の込み方なのです。
実際にスタンプラリーを回ると、正規のスポットは綺麗に弱虫ペダルの装飾がされ、スタンプもメインキャラクターの華やかなもの。そしてよくよく探してみれば、時折り展示スペースの隅や非常口の近くなど、本当に目立たない場所に小さなスタンプが置かれていました。ペラペラの藁半紙に哀愁漂うその小さなスタンプを押すと現れる、登場回数の少ない目立たないキャラクター達…。あの衝撃といったら忘れられません。
ちなみに水田スタンプラリーの用紙には水田とお喋りできる権などの景品ラインナップが書かれていましたが、水田には会えませんでした。残念。

作り上げられた世界を体験

弱虫ペダル×東映太秦映画村コラボ100

これほど充実したコラボイベントだったのは、太秦映画村自体のポテンシャルの高さがあってこそだったと思います。施設内で町娘などに扮して歩き回っている役者さん方や売店のスタッフさんに至るまで全ての人が弱虫ペダルの知識を持ち、弱虫ペダル目当てで来た客に「このキャラクターと同じ新撰組の羽織を着れますよ」など案内してくれる丁寧さ。
これまでにもコラボカフェなどはよく訪れていましたが、この手の込んだ、作り上げられた世界を体験して私はコラボイベントにのめり込むようになりました。なかなかここまでのクオリティでイベントをするのは難しいかと思いますが、キャラクター性を理解し、キャラクター人気だけでなくウィットに富んだ企画をする。これが客に大受けするということを知らしめた素晴らしいコラボでした。
このコロナ禍でコラボに訪れる事がなかなか出来ずにいますが、情報が出るたびにわくわくし、通販でどうにかしてグッズを手に入れ楽しんでいます。やはり買う事が1番の支え。この状況を乗り越え、是非とも弱虫ペダルは太秦映画村とコラボ第2段をやってもらいたいものです。

弱虫ペダルとは

2012〜2013年頃に大きなブームを起こした弱虫ペダル。今も人気は持続して連載は続き、最初期には自転車競技部に入部したばかりだった主人公・小野田坂道も最近最新の72巻が発売された原作ではなんと部のキャプテン。今では貫禄も見せるようになり、彼の成長ぶりには目を見張るばかりです。

他の登場人物も一見奇抜な容姿や性格をしていながら一人一人が自分のトラウマや目標と戦う姿は非常に魅力的で、ヒール的な立ち位置で登場したはずのキャラクターが最終的には読者から愛されるようになるのもこの作品の特徴です。

次回のコラボイベント「東武動物公園」

2021年5月29日(土)より、埼玉東武動物公園で弱虫ペダルとの大型コラボイベントが行われます。こちらは第2弾で、やはり遊園地と動物園の複合施設ということもあり前回大盛況でした。弱虫ペダルは、動物がモチーフになっているキャラクターも多い作品のため、親和性が非常に高く、生の動物を見る事で原作の世界観の奥行きまで感じ取れました。今回も是非とも訪れて、コラボを盛り上げていきたいと思っています。

文:きりまりー