葬送のフリーレン「聖杖の証」とは?グッズ化で”ネックレス”販売

『葬送のフリーレン』に登場する「聖杖の証」は、かつて存在していたとされる「大魔法使いの証」の一つと考えられます。しかし、作中では詳細な説明がなく、その役割や歴史については明らかにされていません。登場人物たちの発言から、いくつかの推測が可能です。
「聖杖の証(読み方:せいじょうのあかし)」とは?

「聖杖の証」は、アニメ『葬送のフリーレン』に登場する謎多きアイテム。
聖杖の証と書いて、”せいじょうのあかし”と読みます。
見た目は錆びた首飾り。その価値を知るもの以外には骨董品のようにしか見えないのですが…
”聖杖の証。ふふーん 凄いでしょ。”
葬送のフリーレン フリーレンのセリフより
フリーレンは聖杖の証を見せながら、凄いでしょと自慢する場面があります。
また、一級魔法使いレルネンも見ただけで口調が敬語に変わるほどの伝説の証と考えることができます。詳しいことはまだ明かされていませんが、物語の重要なカギを握る存在として注目されています。
「聖杖の証」の起源と時代背景、いつ頃貰ったのか?

「聖杖の証」がいつ発行されたのかは不明ですが、ヒンメルやアイゼン、ハイターといった勇者一行が活動していた80年前の時点で、その存在すら知られていなかったことから、当時の魔法使いギルドが発行したものではないと考えられます。つまり、この証が作られたのは、少なくとも数百年前、魔法使いの歴史の中でもかなり古い時代である可能性が高いでしょう。
さらに約590年前からフリーレンは魔族と戦うことを止めているため、590年以上前と考えられます。
また、一級魔法使い試験官であるゲナウが「最後の大魔法使い」と発言していることから、一級魔法使いの間では「聖杖の証」の存在が知られているようです。これがゼーリエから伝えられた情報だとすると、証が発行された時期は、フランメの師であるゼーリエが存命していた頃、もしくは亡くなって間もない時代である可能性が浮上します。フランメはゼーリエを育てた伝説的な魔法使いであり、彼女の時代は魔法の発展期だったと考えられるため、「聖杖の証」もその時代の名残なのかもしれません。
聖杖の証と聖杖法院の関係は…
葬送のフリーレンの帝国編にて、魔導特務隊や影なる戦士とともに登場した組織「聖杖法院」。「聖杖」といえばフリーレンが持つ「聖杖の証」ですから、聖杖法院が与えていたか何かしらの関係があることが考えられます。ただまだ詳細に語られていないため、今後の展開に注目していくポイントとなりそうです。
ゼンゼやレルネンの発言から現在の扱いと位置づけ
作中のゼンゼやレルネンの発言から、「聖杖の証」はかつては大魔法使いの証明として機能していたものの、現在の魔法使いの世界では通用しない存在になっているようです。一級魔法使いの認定制度が整備される前に使用されていた称号、あるいは失われた伝説の証という位置づけなのかもしれません。
また、「聖杖の証」という名前から推測するに、「杖」と何かしらの関連がある可能性も考えられます。例えば、かつての大魔法使いが持つべき特別な杖のことを指していたのか、それとも強力な魔法使いだけが持つことを許された特権的な証なのか――詳細は不明ですが、今後の物語で明かされることに期待が高まります。
「聖杖の証」グッズ化!ネックレス販売

「葬送のフリーレン」ファン必見!
アニメ18話に登場した「聖杖の証」が、ついにネックレスになって登場! フリーレンが持っていたあの印象的なアイテムを、細部までこだわってリアルに再現♪ 立体的なデザインで高級感もバッチリ 紐の長さは約85cmで、シンプルながら存在感のある仕上がり! これを身につければ、あなたも大魔法使いの仲間入り…
聖杖の証 ネックレス | |
3,000円(税込3,300円) | |
2025年2月下旬発送 | |
本体 約W28×H50mm | |
亜鉛合金 / 合皮 | |
https://www.grantdesign.shop/?pid=181917007 | |
2024/8/11~8/12に開催される #コミックマーケット104にて先行販売 | |
GRANTdesign |
コラボ部員コメント”聖杖法院との関係が気になりすぎる”

「聖杖の証」、帝国編で登場した聖杖法院との関連がありそうですが、詳細はまだ明かされていませんもんね。やはり過去の魔法使いの組織が発行した資格や称号のようなものなのでしょうか?でも、フリーレンのような実力者が持っているのに、現代ではほとんど知られていないというのが不思議です。ゲナウが「最後の大魔法使い」と表現したことから、歴史の中でその制度が廃れてしまった可能性もありそうですね。フリーレンが帝国から狙われる理由とも関係しているのかも…?

「聖杖の証」がまさか聖杖法院とつながってくる…!?「聖杖」って名前が共通しているし、法院が発行していた称号や資格だった可能性が高そう。でも、それがなぜ歴史の中で消えたのか、フリーレンがなぜ今になって狙われるのか…謎が深まるばかり。過去の魔法使いの制度に関する話がもっと知りたい!

帝国編で聖杖法院が出てきた瞬間、「聖杖の証」と関係あるのでは?って思ったけど、やっぱりそういう考察多いね!法院が発行した称号だったのなら、持ってる魔法使いはめちゃくちゃすごいはず。でも今の一級魔法使いですらほとんど知らないのはなぜ?歴史の闇に消されたのか・・・
まとめ
「聖杖の証」については、未だに詳細な説明がなく謎の多い存在ですが、過去の魔法使いの世界において重要な役割を果たしていた証であることは間違いなさそうです。一級魔法使いの間では認識されているものの、現代ではその価値が失われつつあることを考えると、かつての魔法の体系と現在のギルド制度の間に大きな変化があった可能性も示唆されています。今後のストーリーでどのように語られるのか、注目していきたいですね。
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
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