シールを手作り!立体ぷくぷく🎵100均ダイソーやセリア等グッズで簡単ハンドメイド

大人気のぷくぷくシールが売り切れで手に入らないときや、「自分だけのオリジナルデザインを作りたい!」というとき、諦める必要はありません。実は、身近な100均(ダイソー、セリアなど)で手に入るグッズを使って、簡単に立体的なぷっくりシールを手作りする方法があるんです。

簡単なものから本格的なものまで、手軽に作れる順番に4つの方法を詳しく解説します。

🌟 初級編:貼るだけ!手間なしで立体感を再現する方法

この方法は、包材や滑り止めなど、本来シールではないアイテムの「ぷっくり感」をそのまま利用するため、最も手軽に、すぐに立体シールが完成します。

方法1:クッションゴム(衝撃緩衝材)を使う方法

この方法は、クッションゴムの透明なドーム型を利用するため、本物のぷくぷくシールのようなクリアな立体感が得られます。

【用意するもの】

  • 透明のクッションゴム:ダイソーやセリアで、家具の滑り止めやドアの衝撃緩衝材として売られている、半球状の透明なシリコン製ゴム。100均に売っていない場合は、ホームセンターでも販売されています。
  • 好きなイラストの紙:折り紙、雑誌の切り抜き、自分で描いたイラスト、シール用紙など。
  • ハサミまたはカッター
  • 貼って剥がせる両面テープ:または強粘着の両面テープ。

【手順】

  1. イラストを用意する: クッションゴムのサイズに合わせて、好きなイラストやキャラクターを印刷したり、描いたりして用意します。
  2. 紙に貼る: 用意したイラストや紙の、表側(デザイン側)にクッションゴムを貼り付けます。
  3. 切り抜く: クッションゴムの丸い形にぴったり沿うように、イラスト紙を丁寧に切り抜きます。
  4. 裏面処理: 切り抜いたイラスト紙の裏側(クッションゴムが貼られていない側)全体に、貼って剥がせる両面テープを貼ります。
  5. 完成!: 両面テープの剥離紙を剥がせば、立体的なオリジナルシールとして使えます。

【注意事項】

  • クッションゴムは強力に貼り付くため、紙が破れないよう優しく扱ってください。
  • この方法で作るシールは、厚みがあるため、手帳などに貼るとかさばります。

方法2:透明なデコレーションシールを使う方法

出典:ダイソーオンラインストア「ハートシール(透明)」

この方法は、既存の透明なデコレーションシール(立体型)を土台として利用することで、よりシールらしい仕上がりになります。100均の手芸エリアかシールエリアで取り扱われています。

【用意するもの】

  • 透明なデコレーションシール:ドーム状にぷっくりしている無地の透明シール(100均のラッピングコーナーなどで見つかることがあります)。
  • 好きなイラストの紙
  • ハサミまたはカッター

【手順】

  1. イラストを用意する: 使用するデコレーションシールのサイズと形(丸型、四角など)に合わせてイラスト紙を用意します。
  2. イラストを切り抜く: イラスト紙をシールの形に合わせて、少し内側のサイズで正確に切り抜きます。
  3. シールに貼る: 透明なデコレーションシールを台紙から剥がし、粘着面に切り抜いたイラスト紙を貼り付けます。
  4. 完成!: イラストが透明なドームを通して見え、立体的なシールが完成します。

【注意事項】

  • シールの粘着面にゴミやホコリが入ると、仕上がりが悪くなるため、作業は清潔な場所で行ってください。

✨ 中級編:ボンドを乾燥させてぷにぷに感を楽しむ方法

次に紹介するのは、液体状の材料を乾燥させることで、オリジナルの「ぷにぷに」とした質感を生み出す方法です。

方法3:ボンドでぷにぷにシールを作る方法

透明で弾力のある木工用ボンド(速乾タイプではないもの)を使うことで、乾燥後に弾力のある透明な膜ができます。

【用意するもの】

  • 木工用ボンド(乾燥後透明になるタイプ):ダイソーなどで手に入ります。
  • クリアファイル または クッキングシート(台紙として使用)
  • 好きなイラスト:下絵として利用します。
  • 竹串、またはつまようじ(ボンドを伸ばすため)
  • 色付け用のインクや絵の具(少量、任意)

【手順】

  1. 下準備: クリアファイルやクッキングシートの下に、作りたいシールの下絵を置きます。
  2. ボンドで縁取る: 下絵の輪郭に沿ってボンドを絞り出し、縁取りをします。
  3. ボンドを流し込む: 縁取りの内側をボンドで埋めていきます。厚みを均一にするため、竹串などで優しく広げます。
  4. 色付け(任意): 少し色をつけたい場合は、ボンドを流し込む前に少量のインクや絵の具を混ぜておきます。
  5. 乾燥: 完全に透明になるまで、丸1日〜2日かけて水平な場所で放置し、乾燥させます。
  6. 剥がす: ボンドが完全に透明で弾力のあるゴム状になったら、台紙から慎重に剥がします。
  7. 完成!: シールの裏面に両面テープを貼って完成です。

【注意事項】

  • 乾燥には時間がかかります。途中で触ると形が崩れてしまうため、焦らず完全に乾かしてください。
  • この方法で作ったシールは、貼って剥がす前提ではありません。

💎 上級編:レジンで本格的なぷっくりシールを作る方法

レジンを使うと、透明度が高く、硬くて丈夫な、まさにボンボンドロップシールのような本格的なぷっくりシールが作れます。

方法4:レジンでぷっくりシールを作る方法

【用意するもの】

  • UV/LEDレジン液:100均のレジンコーナーで手に入ります。
  • UV/LEDライト:レジンを硬化させるためのライト(100均でも簡易的なものがあります)。
  • 好きなイラストや写真:シール用紙などに印刷したもの。
  • デコレーション素材:ビーズ、ホログラム、ラメなど(100均で購入可能)。
  • 平筆または竹串
  • 両面テープ

【手順】

  1. 台紙に貼る: 好きなイラストをシール用紙などに印刷・カットし、台紙(厚紙など)に貼って準備します。
  2. レジンを塗布: シールの表面に、レジン液を乗せます。少し多めに乗せ、表面張力を利用してドーム状のぷっくりした形を作ります。
  3. デコレーション: レジン液が硬化する前に、ラメやホログラム、小さなビーズなどを竹串で乗せて配置します。
  4. 硬化: UV/LEDライトに入れ、レジンが完全に硬くなるまで照射します(ライトの機種によりますが、通常1〜3分)。
  5. 裏面処理: 裏面に両面テープを貼って完成です。
ハート型は綺麗な仕上がり✨少し形が複雑なお花型はうまくレジンが流れずちょっと失敗…

【注意事項】

  • レジン液は必ずUV/LEDライトで硬化させてください。硬化前に触ると肌荒れ、アレルギーの原因になる場合があります。
  • 換気の良い場所で作業し、作業中は手袋を着用すること。
  • レジン液を一度に厚く塗りすぎると、硬化不良を起こし、ベタつきが残ることがあります。厚みを出したい場合は、硬化を何度か繰り返して層を重ねてください。

これらの方法で、売り切れに泣かされることなく、あなただけのオリジナルで可愛いぷくぷくシール作りを楽しんでくださいね!


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